環境マネジメントシステム・品質マネジメントシステムに関するISO認証を取得
アクア化学

おすすめポイント
ISO認証を取得
油分濃度計や残留油分抽出溶剤も提供
タイに関連会社あり
基本情報
製品情報 | 単槽式洗浄システム 多槽式炭化水素系洗浄システム 多槽式ハイブリッド洗浄システム 多槽式水系洗浄システム インライン洗浄システム |
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オーダーメイド | 記載なし |
アフターサービス | 記載なし |
拠点 | 国内…大阪府 海外…タイ |
会社情報 | アクア化学株式会社 本社:大阪府和泉市テクノステージ3-7-24 |
アクア化学の特徴①豊富な洗浄システム

単槽式洗浄システム
単槽式洗浄システムには、標準型の「TETRA(テトラ)」と、高温液洗浄の「CLEANDOM(クリンダム)」の2種類があります。TETRAは、洗浄に必要な機能がすべて備わったオールインワン仕様となっており、減圧超音波→工程切替→蒸気洗浄→真空乾燥という4つの工程で洗浄を行います。CLEANDOMは、80℃〜100℃に加熱した炭化水素で洗浄ができる、量産型洗浄機に必要な機能を最優先設計したモデルです。2台の乾燥ガス回収機を搭載し、溶剤消耗量を徹底的に減らしているのも大きな特徴です。待機状態→高温液超音波洗浄→蒸気洗浄→真空乾燥という4工程で洗浄を行います。
多槽式炭化水素系洗浄システム
多槽式炭化水素系洗浄システムには、自由設計機である「コンセプトVシリーズ」と、標準設計機の「PENTA(ペンタ)」があります。コンセプトVシリーズは量産型洗浄機に必要な機能を備えている標準型3槽式量産機です。PENTAは、コンパクトでありながら量産洗浄対応が可能で、フルスペックの槽構成でも見た目がスッキリとしていることが特徴です。
多槽式ハイブリッド洗浄システム
多槽式ハイブリッド洗浄システムには、水溶性加工油用精密洗浄の「コンセプトWVシリーズ」があります。水溶性加工油の洗浄から、サビやシミなし乾燥に対応しており、コーティング部品や工具部品、研磨部品の洗浄に適しています。多槽式水系洗浄システム
多槽式水系洗浄システムには「水系真空洗浄システム コンセプトWシリーズ」があります。自由設計機となっており、エアポケット形状や密着部品の水溶性洗浄に対応しているモデルです。半導体部品や接点部品、電池部品などの洗浄に適しています。インライン洗浄システム
インライン洗浄システムには、自由設計機の「シャワー洗浄システム」「インライン洗浄システム」「フープ洗浄システム」の3種類があります。シャワー洗浄システムは、大型ディスプレイ部品でも従来の半分程度のスペースで洗浄でき、TVバックカバーやTVボトムに適しています。インライン洗浄システムは、加工機と接続することでリードタイム無しで洗浄ができるタイプです。電池ケース、コンデンサー部品、燃料噴射装置部品などに適しています。
フープ洗浄システムは、プレス機やリールとの連動運転が可能なタイプです。リードフレームや接点・端子、スイッチ部品などに適しています。
アクア化学の特徴②洗浄システム以外の技術

加工油・洗浄剤・防錆剤
アクア化学では、加工油や洗浄剤、防錆剤といった洗浄機に欠かせない製品の販売も行っています。加工油には「乾燥性油」「一般油」「切削油」があり、それぞれ豊富な種類を展開しています。洗浄剤は「溶剤」と「水系洗浄剤」を提供しており、溶剤水置換剤や非引火性溶剤などもあります。水系洗浄剤にはアルカリ性、中性の製品のほか、錆取り剤も展開しています。
防錆剤には「水系防錆剤(アルカリ性・中性)」と「防錆油」があります。防錆油には、一般防錆油のほか、水置換性防錆油も展開しています。
技術機器
技術機器には「再生システム」「回収システム」「乾燥システム」があります。再生システムは「高速油水分離装置 CRS-20AQ」「真空蒸留再生器」があり、CRS-20AQは水溶性洗浄液の油水分離システムで、洗浄力を蘇らせる粗粒化フィルターが搭載されています。回収システムは「ガス回収装置Reco」「水冷式ガス回収装置(水Reco)」の2種類です。水Recoでは炭化水素真空洗浄機から発生する溶剤ガスを液化回収し、機種やメーカーを問わずに回収できるのが特徴です。既存の洗浄機に取り付けができ、動力機器を使用しないためメンテナンスや故障の心配がありません。
乾燥システムには「IH乾燥機(ドライマスター)」と「温風吸引乾燥機(ドライスルー)」があります。ドライマスターは、ヒーターなどの加熱源を使用せず、超高速の乾燥時間で秒速のインライン化を実現してくれます。
測定機器
アクア化学の測定システムは、専門スキルが一切不要ながら低コストを実現しています。「油分濃度計 UV-AQ」は、高性能の光学パーツを使用し、低濃度領域でも安定したデータを測定できる濃度計で、2系統の光源を採用することで、測定の信頼性が向上しています。またA4サイズという小型化も実現しており、タッチパネルの入力のみで濃度や油分量を自動計算するため、誰でも簡単に扱うことができるのです。
アクア化学の特徴③洗浄実験を実施!導入までの流れ
