| 会社名 | マルサンテック株式会社 |
|---|---|
| 住所 | 奈良県生駒市小瀬町346-42 |
| 電話番号 | 0743-76-7751 |
マルサンテック株式会社は、固液分離装置や排水処理装置などの環境機器、工業用洗浄機・洗浄液、工作機械の開発・販売を手がける企業です。省資源や資源循環、環境保全を重視した環境ビジネスを通じて、顧客満足の向上と社会貢献を目指しています。本記事では、そんなマルサンテックが提供する洗浄機や洗浄剤について詳しく解説します。
マルサンテックの提供する洗浄機をまとめて紹介
マルサンテックの洗浄機シリーズは、用途や洗浄方式の違いに応じて多彩なラインアップが用意されています。とくに、品質面と環境配慮の両立を重視している点が特長です。炭化水素系洗浄機「CLEANVY」
炭化水素系洗浄機「CLEANVY」は、洗浄・すすぎ・乾燥の各工程に独自の真空ベーパー洗浄と真空乾燥を採用しています。洗浄後の仕上がりが美しく、乾燥性にも優れています。精密部品など、高い洗浄品質が求められる現場に適した装置です。全自動洗浄吸引乾燥機
また、水系・炭化水素系の両方の洗浄剤に対応した全自動洗浄吸引乾燥機は、独自の吸引方式による乾燥機構を備えており、洗浄から乾燥までを自動で行える点が特長です。洗浄剤の選択肢が広いため、用途や環境方針に合わせた柔軟な運用が可能となっています。ワンバス式真空洗浄機「CLOVA」
ワンバス式真空洗浄機「CLOVA」は、真空洗浄・ベーパー洗浄・真空乾燥を1槽で完結できる構造を採用しています。多槽式に比べて装置がコンパクトで、省スペースでの設置が可能です。設置環境に制約がある現場でも導入しやすい点が評価されています。真空洗浄乾燥機「VACCY」
真空洗浄乾燥機「VACCY」は、1槽内で真空洗浄と真空乾燥を行い、工程に応じてシャワーすすぎを組み合わせる仕様です。粗洗浄から仕上げ洗浄までをワンバス内で行えるタイプもあり、洗浄工程の効率化に貢献します。その他洗浄機
さらに、水系超音波洗浄機は、常に清浄な洗浄液で洗浄できる仕組みを備え、環境負荷の低減と安全性を重視した装置です。塩素系や炭化水素系溶剤に比べて作業者や環境への配慮が行き届いた洗浄システムとされています。加えて、卓上型や小型の超音波洗浄機、長尺物用やピペット専用などの特殊洗浄機も取りそろえているので、幅広いニーズに対応可能です。非水系洗浄剤「炭化水素系洗浄液HCシリーズ」について
炭化水素系洗浄液「HCシリーズ」は、パラフィン系炭化水素を主成分とした非水系洗浄剤です。オゾン層破壊の懸念がなく、環境面への配慮と高い洗浄性能を両立している点が特長です。各種金属部品の脱脂をはじめ、電子・電器部品の洗浄など幅広い用途に対応しており、炭化水素系洗浄機との相性にも優れた洗浄液として位置付けられています。洗浄力
洗浄力の面では、油脂やワックス、脂肪酸、フラックス、ソルダーペーストといった汚れに対して高い溶解力を発揮します。また、かつて広く使用されていたフロン113や1,1,1-トリクロロエタンに近い洗浄能力を備えています。汚れの種類や用途に応じて複数のグレードが用意されているため、現場の条件に合わせた選定が可能です。性状面
性状面では、ハロゲンや芳香族、重金属を含まない低毒性設計であることに加え、強い溶解力と浸透力をもちながら樹脂への影響が少ない点が評価されています。また、水によるリンスが不要で腐食性もなく、安定性に優れていることから、品質管理の面でも扱いやすい洗浄剤といえます。引火点が50℃以上と比較的高く、経済的です。実績
HCシリーズは1993年に東ソーによって独自開発されて以降、その信頼性と実績が認められ、ハロゲン系溶剤の代替として産業分野全般で導入が進んできました。日本国内だけでなく、アジア各国においても電気・電子、自動車、精密機器分野を中心に幅広く使用されています。ステンレス洗浄カゴのオーダーメイドに対応
マルサンテックでは、工業用途に特化したステンレス洗浄カゴを中心に、工業用金網製品をオーダーメイドで製作しています。ステンレス製洗浄カゴや熱処理用カゴ、各種金網について、形状やサイズ、メッシュサイズなどを細かく指定できるため、使用する設備や洗浄対象に最適化した製品を提供できる体制が整っています。工業用洗浄カゴは、水系・炭化水素系・溶剤系といったさまざまな洗浄方式の工業用洗浄機に対応しており、既存設備に合わせた特注製作が可能です。一般的な洗浄用角カゴについては、幅広いサイズの要望に応えます。また、蓋付きや仕切り板付きなどの仕様にも対応するセミオーダー形式を採用しており、使い勝手と柔軟性を両立しているのもポイントです。
また、凹みやカップ形状など洗浄液が溜まりやすい部品に対しては、回転洗浄用の丸カゴ(回転カゴ)も用意されています。回転によって洗浄性の向上が期待できる一方、洗浄中の部品同士の接触による傷には注意が必要であり、用途に応じた設計が重視されています。さらに、熱処理工程に対応したステンレス製の熱処理用カゴも取り扱っており、洗浄から後工程までを見据えた対応が可能です。